オーダー食器棚/Cup Board
オーダー食器棚〈オーダーだからできる充実の機能的収納〉
札幌市の戸建住宅にて、オーダー食器棚を製作し、リフォームしました。
BEFORE
リフォーム前の食器棚です。
今回は上部の吊戸棚の収納を活かし、オーダーにて製作する食器棚の一部に組み込みました。
扉は全て同色カラーで統一するため交換し、箱の部分はそのまま使用する・・・オーダーだからこその出来る技です。
AFTER
リフォーム後の食器棚です。
上段のウォールキャビネット部分は、既存の箱を使用しオーダー製作に組み込んでいます。
トールキャビネット、カウンター、オープン棚など、様々なカタチを組み合わせた、機能性の高い収納を実現しています。
トールキャビネット中段部分には、最近需要の高まってきている、引戸タイプの収納を採用。
開けっ放しで作業していて、扉に頭をぶつけた・・・なんてことはありませんか??
引戸タイプの収納は、開けっ放しで作業していても、頭をぶつけるなんて心配はありません。
引戸の下部は、引出しレールレスタイプ(上部にのみレールが付いています。)なので、溝にホコリやゴミが溜まることがないフラットタイプでお手入れも簡単です。
今回のオーダー製作での一番のおすすめポイント、スライドカウンター収納部分をご紹介。
扉が閉まっている状態では、食器棚全体のバランスと統一され、スッキリとシャープな印象です。
フラップアップタイプの扉を開けると・・・このままでは扉が邪魔になりますが、ここで高機能をプラス。
フラップアップした状態で、扉を奥へとスライドさせ、収納することが出来ます。
スライドカウンター収納を使用する時は扉を収納して、使用しない時は扉を閉めてスッキリです。
下部の大型2段スライド収納キャビネット。
下段の引出しを開けると・・・。
置き場所に困りがちな、ダストボックスをスッキリと収納しています。
しかも大型3連ダストボックスで、可燃ゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミと仕分けでき、隠して収納することが出来ます。
ダストボックスの大きさに合わせてピッタリオーダー製作しているので、スッキリと納まります。
収納ワゴン付のキャビネットなので、オープンスペースとして使用することも可能です。
カウンター部分も採用し、ちょっとした作業スペースとしても使用でき、コンセントも設置しているので、家電を置くことも可能です。
扉カラーに合わせた木目ナチュラルカラーで統一し、優しい色合いでキッチン空間を彩っています。
壁面を最大限に活用し、機能的な収納キャビネットを多彩に取り込んだ食器棚となりました。
既存の使える商品も無駄にすることなく、オーダー製作だからこそ柔軟な対応が可能です。
まさにお客様の理想をカタチにした、オーダー食器棚です。